社会人の基本!?ホスピタリティ・マインド |
Hospitality Mind…それは、簡単に言えば「おもてなしの心」です。「もてなす」とは、辞書の上では、 人をとり扱うこと、特に「心をこめて客の世話をすること」などとされています。 「お世話をする」というと、いかにも細やかに丁寧にお客様を歓待する旅館の女将のようなイメージですが、 これは何も、特別な職業にだけ求められることではありません。 もちろん、ホスピタリティ・マインドをあたりまえに持っていなければならない仕事はあります。 (→ホスピタリティ・マインドを強く求められる仕事) けれども私たちホスピタリティ・マインドドットコムでは、あえてこれを「周りに気を配り相手の気持ちを推し量ろうとする心」と考えます。 |
では想像してみてください…
朝の満員電車で、誰もが動きの取れない状態の中でも、一言「すみません、降ります」という声がけがあったらおそらく、すし詰め状態であっても、体をよじるなどして通してあげようとしませんか?
それこそが、お互いに気を配った結果です。このように日常の様々な場面に おいて、ホスピタリティ・マインドは、まるで人間関係の潤滑油のように作用して いきます。 何故ならそれは本来、人間が持っている心の温かさ、優しさ、いたわりの心、 思いやりの心の表れだからです。 対お客様のみならず、上司、同僚 あるいは部下との関係でも、ほんの少し、 心構えを変えるだけで様々なことがスムーズに回るかもしれません。 コミュニケーションをとるのが不得手という人が増えている今、一つのスキルとして ホスピタリティ・マインドを身につけることは社会人としての処世術の一つとも 言えるでしょう。 |