ホスピタリティ・マインドは一般的なビジネスの場面でも効力大 |
〜ビジネスマナーにホスピタリティ・マインドを生かす〜 ホスピタリティ・マインドは決してサービス業だけに求められるものではありません。これをコミュニケーション力をアッ プさせる基礎的な能力と捉えれば、日常のビジネスシーンにも生かせる、とても有用なスキルなのです。 たとえば… @会社の受付あるいは、受付電話の応対 A外線電話の取次ぎ B他社を訪問する際のマナー/上司帯同で外出する際の心得 C名刺交換と相手の名刺の取り扱い方 D会議室で座る位置/顧客や上司と車に乗る場合の席の上下関係 これらは、いわゆるビジネスマナーとして新人研修などの定番メニューになっていますが、 さらに、ここにホスピタリティ・マインドの考え方を加味すると、単なる形式上のこととして ではなく、すべては人と人とのコミュニケーションの延長線上であると理解し、 自然と日々の仕事に反映させられるようになります。 |
あたりまえなことだからこそ再確認 一見あたりまえのようなビジネスマナーでも、それらが何故必要とされるのかまできちんと理解して実践できる人(企業)は意外に少なく、だからこそできている人は、しっかりした人(企業)として評価されます。 電話は何故3コール以内で出るように指示されるのでしょう。お待たせしないためと言われますが、では3コールは良くて4コールがNGというその違いはどこにあるのでしょう。貴方はその理由まで含めて後輩や部下を指導できていますか? 相手の「何故」にきちんと応えること…これもまたホスピタリティ・マインドの一つの表現と言えるでしょう。 |